- スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディ ブラック EOS60D
カメラ『Canon EOS60D』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
- スペック
- 特徴・機能
- 写真性能
- 動画性能
- オートフォーカス・AF
- 連射
- バッテリー
- 口コミ・評判・レビュー
- どんな人におすすめ?
スペック
- メーカーはキヤノンです。
- 品番はEOS 60Dです。
- 発売日は2010年9月18日です。
- 重量は約755グラム(バッテリーとメモリーカードを含む)です。
- サイズは約144.5(幅)×105.8(高さ)×78.6(奥行き)ミリメートルです。
- 解像度は約1800万画素です。
- センサーサイズは22.3×14.9ミリメートルのCMOSセンサーです。
- ISO感度はISO100~6400で、拡張でISO12800まで設定可能です。
- シャッタースピードは1/8000秒から30秒までです。
特徴・機能
Canon EOS 60Dは、2010年9月に発売されたデジタル一眼レフカメラです。初心者からハイアマチュアまで幅広いユーザーに対応するため、多くの特徴と機能を備えています。
まず、EOS 60Dは約1800万画素のCMOSセンサーを搭載しており、高画質な写真を撮影することができます。また、ISO感度は100から6400まで対応しており、暗い場所でもノイズを抑えた撮影が可能です。さらに、ISO感度は最大12800まで拡張することができます。
このカメラの大きな特徴の一つは、バリアングル液晶モニターです。これにより、様々な角度からの撮影が容易になり、特に自撮りや低い位置からの撮影に便利です。液晶モニターは3インチで、約104万ドットの高解像度を誇ります。
EOS 60Dは、動画撮影機能も充実しています。フルHD(1920×1080)の動画を30p、25p、24pのフレームレートで撮影することができ、HD(1280×720)やSD(640×480)の解像度でも撮影可能です。動画の記録形式はMOV形式で、映像圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264が採用されています。
また、EOS 60Dには表現セレクト機能やクリエイティブフィルターなど、写真の表現の幅を広げるための機能が搭載されています。これにより、撮影した写真に様々な効果を加えることができます。
フォーカス機能も充実しており、ライブビュー撮影時には顔優先ライブモードやクイックモードが利用できます。手動でピントを合わせることもでき、約5倍や10倍に拡大して確認することが可能です。
さらに、EOS 60DはSD、SDHC、SDXCメモリーカードに対応しており、大容量のデータを記録することができます。JPEGとRAWの同時記録も可能で、プロフェッショナルな撮影にも対応しています。
その他の機能として、ダスト除去機能や静音撮影モード、グリッド表示などがあり、ユーザーの使い勝手を向上させています。シャッターは電子制御式で、AEロックや露出補正などの機能も備えています。
以上のように、Canon EOS 60Dは高性能な撮影機能と使いやすさを兼ね備えたカメラであり、幅広い撮影シーンで活躍することができます。
写真性能
EOS 60Dは約1800万画素のCMOSセンサーを搭載しており、高解像度の写真を撮影することができます。このセンサーのおかげで、細部まで鮮明な画像を得ることができ、風景やポートレートなどさまざまなシーンで美しい写真を撮ることができます。また、ISO感度は100から6400まで対応しており、暗い場所でもノイズを抑えたクリアな写真を撮影できます。ISO感度は拡張することで最大12800まで設定可能です。
シャッター速度は1/8000秒から30秒まで調整でき、動きの速い被写体もブレずに撮影することができます。また、連写機能も充実しており、秒間約5.3コマの高速連写が可能です。これにより、スポーツや動物などの動きのあるシーンでも決定的瞬間を逃さずに捉えることができます。
さらに、EOS 60Dはライブビュー撮影機能を搭載しており、液晶モニターを見ながら構図を確認して撮影することができます。この機能は、特に低いアングルや高いアングルからの撮影時に便利です。また、顔優先ライブモードやコントラスト検出方式のフォーカス機能も備えており、被写体にピントを合わせやすくなっています。
EOS 60Dは、JPEGとRAW形式の両方で画像を記録することができ、RAW形式で撮影することで、後から細かい編集が可能になります。JPEGとRAWの同時記録も可能で、撮影後すぐにシェアしたい場合や、後でじっくり編集したい場合など、用途に応じて使い分けることができます。
また、EOS 60Dはクリエイティブフィルターや表現セレクト機能を搭載しており、撮影時にさまざまな効果を加えることができます。これにより、撮影の幅が広がり、より個性的な写真を楽しむことができます。
総じて、Canon EOS 60Dは高性能なセンサーと多彩な機能を備えており、快適に写真撮影を楽しむことができます。初心者でも使いやすく、ハイアマチュアにも満足できる性能を持っています。
動画性能
Canon EOS 60Dは、動画撮影機能が充実しているデジタル一眼レフカメラです。このカメラは、フルHD(1920×1080ピクセル)の動画を撮影することができます。フレームレートは30p、25p、24pから選ぶことができ、滑らかな動画を撮影することが可能です。
また、HD(1280×720ピクセル)では60p、50pのフレームレートも選択でき、さらに滑らかな動きのある動画を撮影することができます。標準画質(640×480ピクセル)でも60p、50pのフレームレートが選べます。
動画の圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264で、音声はリニアPCM形式で記録されます。動画の記録形式はMOV形式です。これらの仕様により、高品質な動画を撮影し、保存することができます。
EOS 60Dにはバリアングル液晶モニターが搭載されており、様々な角度からの撮影が可能です。この機能は、特に動画撮影時に便利です。また、ライブビュー撮影機能もあり、撮影中にリアルタイムで映像を確認しながら撮影できるため、構図やピント合わせが容易になります。
さらに、EOS 60DはフルHD動画撮影に対応しているため、プロフェッショナルな映像制作にも使用できます。クロップ機能を使えば、640×480ピクセルの動画を60p、50pで撮影することも可能です。
このカメラは、初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに対応できる動画撮影機能を備えています。高画質な映像を手軽に撮影できるため、映像制作に興味がある方にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
操作性
このカメラは、使いやすさと多機能性を兼ね備えています。
まず、カメラの持ちやすさについてです。EOS 60Dは、手にしっくりとくるデザインで、長時間の撮影でも疲れにくいです。グリップ部分がしっかりしているので、安定した撮影が可能です。また、ボタンやダイヤルの配置が直感的で、操作が簡単です。特に、メインダイヤルとサブ電子ダイヤルを使うことで、設定の変更がスムーズに行えます。
次に、液晶モニターについてです。EOS 60Dは、バリアングル液晶モニターを搭載しており、様々な角度から撮影することができます。これにより、ローアングルやハイアングルの撮影が簡単に行えます。液晶モニターは明るく、撮影した画像の確認も快適です。
さらに、ファインダーの使いやすさもポイントです。EOS 60Dのファインダーは視野率が高く、被写体をしっかりと捉えることができます。ファインダー内の情報表示も見やすく、撮影時の設定確認がスムーズに行えます。
また、クイック設定画面も便利です。クイック設定ボタンを押すと、主要な設定項目が一画面に表示され、素早く設定を変更することができます。これにより、撮影中に設定を確認したり変更したりする手間が省けます。
最後に、ライブビュー撮影と動画撮影の操作性についてです。ライブビュー撮影は、液晶モニターを見ながら構図を決めることができ、特に三脚を使った撮影やマクロ撮影に便利です。動画撮影も簡単で、専用のボタンを押すだけで撮影を開始できます。
以上のように、Canon EOS 60Dは、使いやすさと多機能性を兼ね備えたカメラであり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。
オートフォーカス・AF
このカメラには3種類のAFモードがあり、撮影状況や被写体に応じて使い分けることができます。AFモードには、ワンショットAF、AIサーボAF、AIフォーカスAFがあります。
ワンショットAFは、静止している被写体に適しています。シャッターボタンを半押しすると、カメラが自動的にピントを合わせ、そのピントを固定します。これにより、被写体が動かない限り、ピントがずれることはありません。
AIサーボAFは、動いている被写体に適しています。シャッターボタンを半押しすると、カメラが被写体の動きを追い続け、常にピントを合わせ続けます。スポーツや動物の撮影に便利です。
AIフォーカスAFは、ワンショットAFとAIサーボAFを自動的に切り替えるモードです。被写体が動いているかどうかをカメラが判断し、最適なAFモードを選択します。
オートフォーカスがうまく作動しない場合、いくつかの原因が考えられます。まず、レンズのフォーカスモードスイッチが「AF」に設定されているか確認してください。また、カスタム機能の設定が変更されている可能性もあります。シャッターボタンを半押ししてもピントが合わない場合は、カメラの設定を見直すことをお勧めします。
さらに、EOS 60Dには9点のAFポイントがあり、高精度で高速なピント合わせが可能です。これにより、被写体がどこにあっても、しっかりとピントを合わせることができます。
動画撮影時のオートフォーカスについてですが、EOS 60Dではマニュアルフォーカスを使うことが一般的です。動画撮影時のオートフォーカス機能は、後継機種のEOS 70D以降で大幅に改善されています。
このように、Canon EOS 60Dのオートフォーカス機能は、多様な撮影シーンに対応できるように設計されています。使い方を理解し、適切な設定を行うことで、より良い写真を撮影することができます。
連射
Canon EOS 60Dは、高速連写と低速連写の2つの連写モードがあります。高速連写モードでは、1秒間に最高約5.3コマの写真を撮影することができます。これは、動きの速い被写体を撮影する際に非常に便利です。例えば、スポーツイベントや動物の動きを捉えるときに役立ちます。
一方、低速連写モードもあり、こちらは高速連写よりも遅い速度で連続撮影が可能です。具体的な速度は記載されていませんが、高速連写ほどの速さはありません。低速連写は、動きがそれほど速くない被写体や、シャッターチャンスを逃したくない場合に適しています。
連写モードを使用するには、カメラの背面にあるドライブモード選択ボタンを押して、連写モードに設定します。設定画面が表示されたら、サブ電子ダイヤルを回して連写モードを選びます。これにより、連写撮影が可能になります。
以上が、Canon EOS 60Dの連写機能に関する基本的な説明です。連写機能を活用することで、動きのあるシーンでも確実に撮影することができます。
バッテリー・電池の持ち
このカメラはバッテリーパックLP-E6を使用します。フル充電の状態で、撮影可能な枚数や撮影時間は以下の通りです。
常温(23℃)でファインダーを使用して撮影する場合、ストロボを使わないと約1600枚、50%の確率でストロボを使うと約1100枚撮影できます。ライブビューを使用する場合、ストロボを使わないと約350枚、50%の確率でストロボを使うと約320枚撮影可能です。低温(0℃)では、ファインダー使用時にストロボを使わないと約1400枚、50%の確率でストロボを使うと約1000枚、ライブビュー使用時にストロボを使わないと約310枚、50%の確率でストロボを使うと約280枚撮影できます。
また、動画撮影の場合、フル充電のバッテリーパックLP-E6で常温(23℃)では約2時間、低温(0℃)では約1時間40分の撮影が可能です。
バッテリーの持ちは、使用環境や撮影方法によって変わることがあります。例えば、シャッターボタンを半押ししたままにしたり、オートフォーカスを頻繁に使用したりすると、バッテリーの消耗が早くなります。また、液晶モニターを頻繁に使用したり、手ブレ補正機能を使ったりすることもバッテリーの持ちに影響します。
互換バッテリーを使用すると、純正バッテリーよりも持ちが悪くなることがあります。純正バッテリーを使用することで、バッテリーの持ちが改善される場合があります。
口コミ・評判・レビュー
Canon EOS 60Dは、多くのユーザーから高評価を受けています。まず、デザインについては、見た目の良さや質感が高く評価されています。画質も非常に良く、特にノイズの少なさが好評です。ただし、高感度での撮影ではISO 1600までが限界と感じるユーザーもいます。また、付属の18-135mmレンズの性能は、Lレンズよりも劣ると感じる人もいます。
操作性については、メニュー操作や設定のしやすさが評価されています。バッテリーの持ちも非常に良く、1日の撮影で不足することはほとんどありません。携帯性については、EOS 7Dから60Dに替えた理由として、重さがちょうど良いと感じるユーザーが多いです。液晶画面も見やすいと評価されていますが、液晶で確認した画像がPCで見るとピンぼけしていることがあるという意見もあります。
EOS 60Dは、軽量化されており、持ちやすさが向上しています。ボディは樹脂製で、以前のモデルよりも軽くなっていますが、質感が落ちたと感じる人もいます。また、バリアングル液晶が搭載されており、撮影の自由度が高まっています。
総評として、EOS 60Dは初心者から中級者まで幅広いユーザーに適しているカメラです。画質や操作性、バッテリーの持ちなど、多くの面で高評価を得ており、特にバリアングル液晶や軽量化されたボディが好評です。一方で、高感度での撮影や付属レンズの性能に不満を感じるユーザーもいるため、使用目的に応じて選ぶと良いでしょう。
全体として、Canon EOS 60Dは多くのユーザーから高評価を受けており、特にデザインや操作性、バッテリーの持ちが好評です。高感度での撮影や付属レンズの性能に注意が必要ですが、初心者から中級者まで幅広いユーザーに適したカメラと言えます。
どんな人におすすめ?
Canon EOS 60Dは、デジタル一眼レフカメラとして、多くの人におすすめできるモデルです。特に、カメラ初心者や中級者に向いています。このカメラは、約1800万画素のCMOSセンサーを搭載しており、高画質な写真を撮ることができます。また、バリアングル液晶モニターが付いているため、様々な角度から撮影がしやすいです。
さらに、アートフィルター機能が備わっているので、写真にさまざまな効果を加えることができます。これにより、クリエイティブな撮影が楽しめます。重さも675グラムと比較的軽量で、持ち運びにも便利です。
EOS 60Dは、価格も手頃で、中古市場ではさらに安く手に入れることができます。初めて一眼レフカメラを購入する人や、コストパフォーマンスを重視する人にとって、非常に魅力的な選択肢です。
このカメラは、風景写真やポートレート、旅行写真など、さまざまなシーンで活躍します。特に、写真を趣味として楽しみたい人や、家族の思い出を美しく残したい人にぴったりです。簡単な操作で高品質な写真が撮れるため、カメラの操作に不慣れな人でも安心して使うことができます。
総じて、Canon EOS 60Dは、使いやすさと高画質を兼ね備えたカメラで、初心者から中級者まで幅広い層におすすめです。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D ボディ ブラック EOS60D