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カメラ『リコー RICOH WG-7 ブラック 3100』水中も陸上も【口コミ・評判・レビュー】

ポイント
  • スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

リコー RICOH WG-7 ブラック 本格アウトドアカメラ 3100
目次

カメラ『リコー RICOH WG-7 ブラック 3100』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

ポイント
  • スペック
  • 特徴・機能
  • 写真性能
  • 動画性能
  • オートフォーカス・AF
  • 連射
  • バッテリー
  • 口コミ・評判・レビュー
  • どんな人におすすめ?

スペック

メーカー:リコー

品番:RICOH WG-7 ブラック 3100

発売日:2021年7月9日

重量:約246g(電池、SDメモリーカード含む)、約219g(本体のみ)

サイズ:幅118.2mm × 高さ65.5mm × 厚さ33.1mm

解像度:有効約2000万画素

センサーサイズ:1/2.3型 CMOSISO

感度:オート、マニュアル(ISO 125~6400)

特徴・機能

リコー RICOH WG-7 ブラック 3100は、多機能で高性能なコンパクトデジタルカメラです。このカメラは、水深20メートルで連続2時間の水中撮影が可能な防水性能を持ち、過酷な環境下でも使用できるタフなボディが特徴です。また、防塵性能も備えており、アウトドアでの使用にも適しています。
有効画素数は約2000万画素で、1/2.3型CMOSセンサーを搭載しています。これにより、静止画はもちろん、4K解像度の高画質な動画撮影も楽しめます。さらに、電子式手ぶれ補正機能が付いており、ブレの少ないクリアな映像を撮影することができます。
このカメラは、焦点距離5~25mm(35ミリ判換算値で約28~140mm)の光学5倍ズームレンズを搭載しています。デジタルズームも約8.1倍まで可能で、インテリジェントズームを使用すると、10メガピクセル時に約7倍、640ピクセル時には約40.5倍までズームが可能です。これにより、遠くの被写体も鮮明に撮影できます。
リコー WG-7は、GPS、GLONASS、QZSS(みちびき)に対応した内蔵GPSユニットを搭載しており、撮影した写真に位置情報を記録することができます。また、電子コンパス機能もあり、方位や度数を表示することができます。
さらに、Webカメラ機能も備えており、UVCモードに切り替えてUSBケーブルをパソコンにつなぐだけで、フルHD、30fpsの高画質な映像を配信することができます。これにより、リモート会議やオンライン授業などでも活躍します。
カメラの外形寸法は118.2mm(幅)×65.5mm(高さ)×33.1mm(厚さ)で、重さは約246g(電池とSDカードを含む)です。付属品には、充電式バッテリー、USB電源アダプター、電源プラグ、USBケーブル、ハンドストラップ、マクロスタンドが含まれています。
リコー WG-7は、インドアでもアウトドアでも、どんな環境でも高性能な撮影が可能な全天候型のカメラです。高画質な静止画や動画を撮影できるだけでなく、Webカメラとしても利用できるため、非常に便利です。

写真性能

このカメラは、有効画素数が約2000万画素で、非常に高精細な写真を撮影できます。裏面照射型CMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンを搭載しており、ノイズを抑えたクリアな画像を提供します。これにより、トリミングしても画像の精細感を損なうことが少ないです。
また、広角約28mm(35ミリ判換算)からの光学5倍ズームレンズを備えており、さまざまな撮影シーンに対応できます。例えば、風景写真やマクロ撮影など、多様な場面で高品質な写真を撮影することが可能です。
一方で、オートフォーカスの速度が遅く、ピントが合うまでに時間がかかることがあります。これにより、動きの速い被写体や瞬間を捉えるのが難しいと感じることがあります。また、室内の光量が少ない場所では、画質が低下するという指摘もあります。
総じて、リコー RICOH WG-7は高画質な写真を撮影できるカメラですが、オートフォーカスの速度や低光量下での性能に課題があります。それでも、アウトドアや過酷な環境下での使用には強く、耐衝撃性や防水性能も高いことから、特定の用途には非常に適しています。

動画性能

このカメラは4K動画撮影に対応しています。4K動画はフルHDの4倍の解像度を持ち、非常に高精細な映像を記録することができます。また、暗い場所での撮影やマクロ撮影に適した大光量のリングライトも搭載しており、様々なシーンで高品質な動画を撮影することができます。
さらに、リコー WG-7はフルHD、30fpsでの動画撮影も可能です。このモードは特にウェブカメラとして使用する際に便利で、パソコンにUSBケーブルで接続するだけで簡単に高画質な映像を配信することができます。
このカメラには電子ジンバルが搭載されており、動画撮影時の手ぶれを抑えることができます。これにより、動きの多いシーンでも安定した映像を撮影することができます。
リコー WG-7は、過酷な環境下でも信頼できるタフなボディを持ち、アウトドアでの使用にも適しています。防水性能は水深20mまで対応しており、水中での動画撮影も可能です。また、耐衝撃性能や耐寒性能も備えているため、様々な環境で安心して使用できます。
総じて、リコー RICOH WG-7 ブラック 3100は、高解像度の動画撮影機能と多様な環境での使用に耐えるタフな性能を兼ね備えたカメラです。

操作性

このカメラは、アウトドア仕様の操作性を持っており、特に過酷な環境下での使用を想定しています。モードダイヤルを搭載しているため、撮影モードの切り替えが簡単に行えます。また、背面のボタンは間隔が広く、縦型のズームボタンも採用されているので、グローブを着用していても操作しやすい設計になっています。
一方で、リングライトの明るさ設定や露出補正などの操作性については、あまり良くないという評価もあります。特に、リングライトの明るさを調整する際に使いにくいと感じるユーザーが多いようです。
また、WG-7は水中での操作性も考慮されており、水中撮影時にグローブをはめたままでも操作がしやすいという点が評価されています。ただし、他のWGシリーズとバッテリーが異なるため、同シリーズからの乗り換えを考えている方は注意が必要です。
総じて、リコー RICOH WG-7 ブラック 3100は、アウトドアでの使用を重視した設計がされており、グローブをはめたままでも操作しやすい点が特徴です。しかし、リングライトの明るさ設定や露出補正など、一部の操作性に関しては改善の余地があるとされています。

オートフォーカス・AF

このカメラのオートフォーカスは、使いやすさに定評があります。老眼の方でもピントを確認しやすく、オートフォーカスがしっかりと対象物にピントを合わせてくれます。
しかし、ユーザーレビューによると、オートフォーカスの性能には改善の余地があると感じる方もいます。具体的には、ピンボケや手ブレが発生することがあり、これが画質に影響を与えることがあります。また、室内の光量が少ない環境では、オートフォーカスがうまく機能しないことがあるとの指摘もあります。
カメラのマニュアルによれば、オートフォーカスでピントが合わない場合には、手動でピントを合わせることもできます。マニュアルフォーカスでは、撮影距離を固定して撮影することが可能です。
このように、リコー RICOH WG-7 ブラック 3100のオートフォーカスは基本的には使いやすいものの、特定の状況では性能が不十分と感じることがあるかもしれません。そのため、必要に応じてマニュアルフォーカスを利用することが推奨されます。

連射

このカメラは、連射性能が非常に優れています。具体的には、1秒間に10コマの高速連射が可能です。この連射機能を使うことで、動きの速い被写体を逃さずに撮影することができます。例えば、スポーツシーンや動物の動きなど、瞬間を捉えたい場合に非常に役立ちます。
また、連射モードにはいくつかの設定があり、撮影シーンに応じて最適なモードを選ぶことができます。標準の連射モードに加えて、低速連射モードも用意されており、こちらは1秒間に5コマの連射が可能です。このモードは、バッテリーの消耗を抑えつつ、連続して撮影したい場合に便利です。
さらに、連射撮影中でもオートフォーカスが動作するため、被写体が移動してもピントが合った写真を撮影することができます。これにより、動きのあるシーンでもクリアで鮮明な画像を得ることができます。
連射機能を活用することで、動きのある被写体や一瞬の表情を逃さずに撮影できるため、アウトドアやスポーツの撮影に最適です。カメラの操作も簡単で、初心者でも手軽に連射撮影を楽しむことができます。
このように、リコー RICOH WG-7 ブラック 3100は、高速連射機能を備えており、様々なシーンで活躍するカメラです。

バッテリー・電池の持ち

このカメラのバッテリーは充電式バッテリーDB-110を使用します。静止画撮影の場合、専用バッテリーを使用すると約340枚の写真を撮影することができます。また、再生時間は約260分となっています。
ただし、GPS機能をオンにしているとバッテリーの消耗が激しくなるため、長時間使用する場合はGPSをオフにすることをおすすめします。
このように、リコー RICOH WG-7はバッテリーの持ちが良好で、通常の使用であれば十分な撮影枚数と再生時間を確保できます。長時間の撮影や旅行などで使用する際は、予備のバッテリーを持参するとさらに安心です。

口コミ・評判・レビュー

このカメラは防水性能が高く、水深20メートルで連続2時間の水中撮影が可能です。また、過酷な環境下でも有効画素数2000万画素の静止画と4K解像度の高画質な動画撮影が楽しめます。内蔵GPSユニットにより位置情報記録も可能で、アウトドアやビジネスシーンでの使用に適しています。
ユーザーの評価はさまざまで、良い点としては、防水性能や耐衝撃性が高く、アウトドアでの使用に適していることが挙げられます。特に昆虫のマクロ撮影に最適で、リングライトの明るさ調整ができる点が好評です。
一方で、画質に関しては賛否両論があります。特にオートフォーカスの性能に不満を持つユーザーが多く、ピンボケや手ブレが発生しやすいという意見があります。また、バッテリーの持ちが悪いという指摘もあります。
操作性については、メニュー操作がやや難しいと感じるユーザーもいますが、水中での操作性は良好とされています。液晶画面の見やすさやホールド感については、一般的な評価です。
総じて、リコー RICOH WG-7 ブラック 3100は、特定の用途やシーンにおいて非常に有用なカメラですが、画質やバッテリー性能に関しては改善の余地があると感じるユーザーも多いようです。

どんな人におすすめ?

リコー RICOH WG-7 ブラックは、特にアウトドアや過酷な環境での使用を想定している方におすすめです。このカメラは、防水性能が高く、水深20メートルで連続2時間の水中撮影が可能です。また、耐衝撃性能や耐寒性能も優れており、-10℃の寒さや2.1メートルからの落下にも耐えることができます。
さらに、2000万画素の高画質な静止画や4K解像度の動画撮影が楽しめるため、写真や動画のクオリティを重視する方にも適しています。内蔵GPSユニットにより、位置情報の記録も可能で、アウトドアでの活動記録を詳細に残すことができます。
また、付属のUSBケーブルを使って簡単にパソコンと接続し、フルHDのWebカメラとしても利用できるため、リモート会議やオンライン授業などにも便利です。
このカメラは、建築や土木工事の現場記録や設計業務など、ビジネスシーンでも活躍します。グローブを着用したままでも操作しやすい設計や、アウトドアモニターの明るさ調整がしやすい点も魅力です。
総じて、リコー RICOH WG-7 ブラックは、アウトドア愛好者や過酷な環境での使用を想定している方、そして高画質な写真や動画を求める方に特におすすめのカメラです。


リコー RICOH WG-7 ブラック 本格アウトドアカメラ 3100
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