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『SONY ミラーレス一眼 α58 ボディ』進化したAF【口コミ・評判・レビュー】

ポイント
  • スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

SONY ミラーレス一眼 α58 ボディ
目次

『SONY ミラーレス一眼 α58 ボディ』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

ポイント
  • スペック
  • 特徴・機能
  • 写真性能
  • 動画性能
  • オートフォーカス・AF
  • 連射
  • 口コミ・評判・レビュー
  • どんな人におすすめ?

スペック

  • メーカー: ソニー
  • 品番: α58 (SLT-A58)

特徴・機能

SONYのミラーレス一眼カメラ「α58」は、初心者向けながらも高性能な機能を持つデジタル一眼レフカメラです。このカメラは、新開発の有効2010万画素「Exmor APS HD CMOSセンサー」を搭載しており、従来モデルよりも画質が向上しています。このセンサーはAPS-Cサイズで、細かいディテールまでしっかりと描写することができます。
画像処理エンジンには「BIONZ」を採用し、「エリア分割ノイズリダクション」機能も備えています。この技術は、撮影シーンに応じて画面を分割し、それぞれに最適なノイズ低減処理を行うものです。そのため、暗い場所でもノイズを抑えつつ鮮明な画像を撮影することが可能です。また、ISO感度はISO100から16000まで対応しており、高感度でも安定した画質を実現しています。
オートフォーカス(AF)性能も優れており、「ロックオンAF」機能を搭載しています。この機能は被写体の大きさを認識し、動く被写体をしっかりと追尾することができます。また、「オート追尾フレーミング」では、動いている被写体を自動で最適な構図にトリミングすることが可能です。これにより、初心者でもプロのような写真を簡単に撮ることができます。
ファインダーには、有機ELパネルを採用した約144万ドットの電子ビューファインダー(EVF)を搭載しています。このファインダーは高解像度でコントラストが高く、被写体の確認がしやすい設計となっています。また、背面液晶モニターは2.7型で上下チルト式になっており、さまざまなアングルから撮影することができます。
さらに、このカメラは軽量化されており、本体重量は約573g(バッテリーと記録メディア含む)と持ち運びやすい設計です。また、「マルチインターフェースシュー」を採用しているため、外部アクセサリーとの互換性も高く、多彩な撮影スタイルに対応できます。
動画撮影にも対応しており、AVCHD Ver2.0やMP4形式での記録が可能です。これにより、高品質な映像を簡単に撮影することができます。

写真性能

このカメラは、約2010万画素の「Exmor APS HD CMOSセンサー」を搭載しており、高い解像度で細部まで鮮明な写真を撮影することができます。また、APS-Cサイズのセンサーを採用しているため、背景をぼかした美しい写真も撮りやすく、特にポートレートや風景写真に適しています。
画像処理エンジンには「BIONZ」が使われており、ノイズを効果的に抑える「エリア分割ノイズリダクション」技術が搭載されています。この技術は、撮影シーンに応じて画像を部分的に処理し、ノイズを減らしながら解像感を保つことが可能です。これにより、暗い場所や高感度設定(ISO100~16000)でもクリアな写真が撮れます。また、「マルチショットNR」を利用することで、さらに高感度(ISO25600相当)での撮影も可能です。
オートフォーカス性能も優れており、15点のAFポイント(3点クロス)が配置されているため、被写体を素早く正確に捉えることができます。さらに、「ロックオンAF」機能によって動く被写体を追尾し続けることができるため、スポーツや動物などの動きのあるシーンでも快適に撮影できます。連写速度はフル画素で毎秒5コマ、クロップモードでは毎秒8コマと高速で、多様なシーンで活躍します。
また、有機ELファインダー(EVF)は約144万ドットの高解像度で、被写体を鮮明に確認できるだけでなく、高コントラストで見やすい設計です。液晶モニターは2.7型で上下に角度調整が可能なチルト式となっており、低い位置や高い位置からの撮影も簡単です。
さらに、「オートポートレートフレーミング」や「スイングパノラマ」などの便利な機能も搭載されており、初心者でもプロのような構図で印象的な写真を撮ることができます。これらの機能は、自動で構図を調整してくれるため、特別な技術がなくても美しい写真が仕上がります。

動画性能

このカメラは、フルHD動画撮影に対応しており、記録形式としてAVCHD Ver.2.0とMP4を採用しています。圧縮形式はMPEG-4 AVC/H.264で、音声記録方式にはDolby Digital (AC-3) 2chやMPEG-4 AAC-LC 2chが使われています。これにより、高画質かつ高音質な動画を撮影することが可能です。
動画解像度は1920×1080ピクセルで、フレームレートは60i、24pなど複数のモードが選べます。ビットレートも17Mbpsから24Mbpsまで対応しており、用途に応じた撮影が可能です。また、1440×1080ピクセルやVGA(640×480ピクセル)といった低解像度の設定もあり、軽量なファイルでの記録もできます。
さらに、「α58」は動体追尾性能にも優れており、フルタイムコンティニュアスAFを搭載しています。この機能により、動画撮影中でも被写体をしっかりと追尾し続けることができます。これに加えて、「ロックオンAF」機能も備わっており、被写体がフレーム外に出ても追尾を継続できるため、動きの多いシーンでも安心して撮影できます。
バッテリー性能も良好で、連続動画撮影時間はファインダー使用時で約270分、液晶モニター使用時で約265分となっています。このため、長時間の撮影にも対応可能です。

操作性

このカメラは、初心者でも使いやすい操作性を持っています。特に、ファインダーと背面液晶の両方で撮影ができる点が便利です。ファインダーは有機ELを採用しており、屋外の明るい場所でも視認性が高いです。また、背面液晶は上下に可動するため、さまざまな角度から撮影が可能です。
ボタン配置もシンプルでわかりやすく、シャッターボタン付近にはズームやISO感度のボタンが配置されています。これにより、撮影中でも直感的に設定を変更することができます。また、モードダイヤルやファンクションボタンなども備えており、撮影モードや設定の切り替えがスムーズに行えます。
ピント合わせの機能も充実しており、ピント拡大機能やピーキング表示を使うことで、細かいピント調整が簡単にできます。特にピーキング表示では、ピントが合っている部分を色で強調してくれるので便利です。
さらに、「カメラ内ガイド」機能も搭載されており、操作方法や設定についてカメラ内で確認することができます。この機能は特に初心者にとって役立つでしょう。

オートフォーカス・AF

「α58」には、ソニー独自の「トランスルーセントミラーテクノロジー」が搭載されています。この技術により、位相差AFセンサーを常時使用できるため、高速で正確なオートフォーカスが可能です。また、「ロックオンAF」という機能があり、被写体の色や輝度、大きさを認識して追尾することで、動く被写体にもしっかりピントを合わせられます。
さらに、オートフォーカスには3つのモードがあります。「AF-S(シングルAF)」は静止した被写体に適しており、一度ピントを合わせると固定されます。「AF-C(コンティニュアスAF)」は動く被写体に向いており、シャッターボタンを半押ししている間、ピントを合わせ続けます。「AF-A」はこれら2つのモードを自動で切り替える機能で、被写体が動いているか静止しているかをカメラが判断します。
また、「α58」ではオートフレーミング機能も強化されています。この機能では、動く被写体のサイズを認識し、自動的にトリミングして構図を整えることができます。これにより、初心者でも簡単にバランスの良い写真を撮影することができます。

連射

このカメラは、フル画素での連続撮影時に、オートフォーカス(AF)と自動露出(AE)を追従しながら、1秒間に最大5コマの連写が可能です。また、「テレコン連続撮影優先AEモード」を使用すると、クロップ処理を行うことで、最高で1秒間に約8コマの高速連写が実現できます。このモードでは、画像サイズが約500万画素となり、AFポイントは11点に制限されます。
これらの機能により、動きの速い被写体を撮影する際にも、滑らかで正確な写真を撮ることが可能です。特に「ロックオンAF」機能との組み合わせで、被写体をしっかり追尾しながら撮影できるため、スポーツや動物などの撮影にも適しています。

口コミ・評判・レビュー

このカメラは、エントリーモデルながら有効2010万画素の「Exmor APS HD CMOSセンサー」を搭載し、画質や性能が評価されています。特に、画像処理エンジン「BIONZ」によるノイズ低減技術が高く評価されており、暗い場所でもノイズを抑えた撮影が可能です。また、電子ビューファインダー(EVF)が採用されており、屋外での撮影時にも画面が見やすいと好評です。
操作性については、ボタン配置が工夫されており、初心者でも扱いやすいとの声があります。ただし、一部では前モデルのα57と比べてボタンの数が減少し、操作性が少し劣ると感じる人もいるようです。また、液晶モニターは上下チルト式で便利ですが、解像度が46万ドットと控えめであるため、ここに不満を持つユーザーもいます。
デザイン面では、「スッキリしていて使いやすい」との意見が多いですが、一部では「αロゴの色変更が残念」と感じる人もいました。携帯性については、本体重量が約492gと軽量で持ち運びやすい点が高評価です。特に、一眼レフカメラとしてはコンパクトなサイズ感が、多くのユーザーから支持されています。
バッテリー性能についても良好で、EVFと液晶モニターを併用しても十分な撮影枚数を確保できる点が安心感につながっています。また、手ぶれ補正機能やオートフォーカス性能も優秀で、動きのある被写体を撮影する際にも使いやすいという意見がありました。
一方で、「背面液晶の解像度」や「ファインダーサイズ」が前モデルよりスペックダウンしていることに不満を持つ声もあります。ただし、その分価格設定が抑えられており、コストパフォーマンスの高さを評価するユーザーも多いです。

どんな人におすすめ?

「SONY ミラーレス一眼 α58 ボディ」は、初心者から中級者の方におすすめのカメラです。このカメラは、写真をこれから始めたい方や、少し本格的な撮影を楽しみたい方に向いています。
まず、α58は有効画素数約2010万画素の高性能センサーを搭載しており、風景やポートレートなどの撮影で美しい写真を撮ることができます。また、動く被写体をしっかり捉えるオートフォーカス機能も優れているため、運動会や文化祭などのイベント撮影にも適しています。さらに、暗い場所でもノイズを抑えたクリアな写真が撮れるので、夜景や室内撮影にも便利です。
このカメラは、有機ELファインダーを搭載しており、明るい屋外でも画面が見やすいのが特徴です。背面液晶も可動式で、さまざまな角度からの撮影が可能です。これらの機能は、初心者でも簡単に使いこなせる設計になっており、使いやすさが魅力です。
また、価格帯も比較的手頃でありながら、高性能なレンズ交換式カメラとしてコストパフォーマンスが良い点もポイントです。特に、動きのある被写体や日常風景をしっかり記録したい方にはぴったりでしょう。


SONY ミラーレス一眼 α58 ボディ
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