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『Pentax デジタル一眼レフカメラ K-m ボディ』軽量ボディ【口コミ・評判・レビュー】

ポイント
  • スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

Pentax デジタル一眼レフカメラ K-m ボディ K-m
目次

『Pentax デジタル一眼レフカメラ K-m ボディ』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

ポイント
  • スペック
  • 特徴・機能
  • 写真性能
  • 動画性能
  • オートフォーカス・AF
  • 連射
  • 口コミ・評判・レビュー
  • どんな人におすすめ?

スペック

特徴・機能

ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ「K-m」は、特に初心者や女性に向けて設計されたモデルです。このカメラは、軽量でコンパクトなボディが特徴で、幅は約122.5mmと、デジタル一眼レフカメラの中では最も小さい部類に入ります。重さは約525gで、持ち運びが非常に楽です。これにより、日常的な撮影や旅行にぴったりのカメラとなっています。
K-mは、手ぶれ補正機能を内蔵しており、これにより手ぶれを最大約4段分抑えることができます。特に暗い場所での撮影や動きのある被写体を撮る際に、その効果を実感できます。また、高感度設定が可能で、最高ISO3200まで対応しています。これにより、高速シャッターを使って被写体ぶれを防ぎつつ、ノイズの少ない鮮明な写真を撮影できます。
連写機能も優れており、約3.5コマ/秒での連続撮影が可能です。このスピードは、シャッターチャンスを逃さず捉えるのに役立ちます。さらに、K-mには明るく見やすい光学ファインダーが搭載されており、スポーツや動物など速く動く被写体を狙う際にも安心です。
内蔵ストロボも便利な機能の一つです。暗い場所では自動でストロボがポップアップし、最適な明るさで撮影できます。このような機能は初心者でも簡単に扱えるため、ストレスなく撮影を楽しむことができます。
オートフォーカスについても優れた性能を持ち、5点測距AFシステムを採用しています。このシステムにより、被写体が構図の中心から外れていてもピント合わせが容易になります。また、カメラのCCDセンサーは約1020万画素で、高画質な写真が得られます。このセンサーは大きめのサイズを持ち、豊かな階調を表現することが可能です。
K-mはまた、単三電池4本で動作するため、電池交換が簡単で便利です。特別な充電器やバッテリーを用意する必要がないため、多くのユーザーにとって扱いやすい点も魅力です。

写真性能

このカメラは、エントリーモデルとして非常に人気があります。まず、有効画素数は約1020万画素で、APS-CサイズのCCDセンサーを搭載しています。このため、細部までしっかりと描写でき、高精細な写真が得られます。
K-mはISO感度が100から3200まで対応しており、特に暗い場所での撮影に強いです。高感度撮影時でもノイズが少なく、シャープな画像を得ることができます。自動で高感度に設定される機能もあり、動きの速い被写体を撮影する際にも被写体ぶれを防ぐことができます。このような性能は、特にスポーツやペットの撮影に役立ちます。
連写性能も優れており、約3.5コマ/秒で連続撮影が可能です。このスピードはエントリークラスの中でもトップレベルであり、シャッターチャンスを逃さずに捉えることができます。また、JPEG形式で最高画質の設定では最大5コマまで連続撮影できるため、一瞬の表情や動きをしっかりと記録できます。
さらに、K-mには内蔵ストロボが搭載されており、暗いシーンでも自動でポップアップします。この機能により、ストロボなしでも自然な描写が可能です。また、スローシンクロなどの機能も充実しているため、様々なシーンで活用できます。
ファインダーも明るく見やすく設計されており、動きのある被写体を狙う際にも便利です。光学ファインダーを使うことで、一瞬のシャッターチャンスを的確に捉えることができます。さらに、5点測距AF機能により、被写体が構図の中心にない場合でもピント合わせが容易になります。
最後に、このカメラは独自の画像処理エンジン「PRIME」を搭載しており、高速な画像処理が可能です。これにより、撮影した画像を素早く処理し、高画質な写真を楽しむことができます。

動画性能

このカメラは、撮像素子としてCCDを使用しており、動画撮影機能は搭載されていますが、他のモデルと比べると機能はシンプルです。
K-mは、最大で720pのHD動画を撮影することができます。具体的には、1280×720ピクセルの解像度で、24フレーム毎秒(fps)の速度で録画が可能です。この動画はMotion JPEG形式で保存されます。動画撮影を行う際には、ライブビュー機能を利用することができるため、被写体をモニターで確認しながら撮影することができます。
ただし、K-mの動画性能にはいくつかの制約があります。例えば、動画の録画時間には制限があり、長時間の連続撮影には向いていません。また、外部出力端子はUSB兼用のAV端子のみとなっており、高画質な映像を外部機器に出力することは難しいです。このため、K-mは主に静止画撮影に特化したカメラとして設計されていますが、基本的な動画撮影も可能という位置づけです。

操作性

このカメラは、初心者やファミリーユーザーをターゲットにしており、使いやすさを重視しています。まず、ボディは小型軽量で、約525gという軽さが特徴です。このため、持ち運びが簡単で、長時間の撮影でも疲れにくいです。
操作系については、ボタンやレバーがグリップ側に集中して配置されており、右手だけでほとんどの操作が可能です。これにより、撮影中にカメラを持ち替えることなく、スムーズに設定を変更できます。また、ヘルプボタンを押すことで、各ボタンの役割や機能が液晶モニターに表示されます。これにより、初めて使う方でも安心して操作できるようになっています。
さらに、「K-m」には独自の「オートピクチャー」機能があります。この機能は、撮影シーンを自動で認識し、最適なモードを設定してくれるため、初心者でも簡単にきれいな写真が撮れるようになっています。また、本体内には手ぶれ補正機構も搭載されており、手ぶれによる画像のぼやけを防ぎます。これにより、特に暗い場所や動きのある被写体を撮影する際にも安心です。

オートフォーカス・AF

このカメラは、TTL位相差検出式を採用しており、5点の測距点を持っています。これにより、被写体に合わせてピントを合わせることができます。
オートフォーカスのモードには、オートAF(AF.A)、シングルAF(AF.S)、コンティニュアスAF(AF.C)の3種類があります。オートピクチャーモードでは、動体やキッズ、ペットなどのシーンに応じて自動的に最適なフォーカスモードが選ばれます。特に動体撮影時には、コンティニュアスAFが有効で、被写体の動きに合わせてピントを追いかけることができます。
また、フォーカス方式はワイドとスポットの切り替えが可能です。これにより、広い範囲から特定のポイントにピントを合わせることができます。ただし、このカメラには合焦点を示すスーパーインポーズ機能は搭載されていません。そのため、どこにピントが合っているかを確認するのが難しい場合があります。
K-mは内蔵ストロボによるAF補助光も備えており、暗い場所でもピント合わせがしやすくなっています。この機能は特に夜間や薄暗い環境で役立ちます。

連射

このカメラは、最高で約3.5コマ/秒の連写が可能です。これは、シャッターチャンスを逃さないために設計された性能です。JPEG形式で撮影する場合、最高画質設定で最大5コマまで連続して撮影できます。
ただし、連写を行った後はデータの書き込みが始まるため、次のシャッターを切るまでに少し待たされることがあります。具体的には、5コマ撮影した後は約1.1コマ/秒の速度で連写が続くとされています。このため、オートブラケット機能を利用して3枚連続で撮影すると、さらに待ち時間が発生することがあります。
K-mの連写性能は、他のメーカーと比較するとやや控えめな印象があります。特に動体を追いかける際には、オートフォーカスの追従が間に合わないことがあるため、注意が必要です。他のカメラブランドでは、より高速な連写が可能なモデルも存在します。そのため、動きの速い被写体を撮影する場合は、キヤノンやニコンなどの選択肢も考慮した方が良いかもしれません。
K-mは入門者向けに設計されているため、使いやすさを重視した機能が多く搭載されています。連写機能もその一部であり、初心者でも扱いやすいように配慮されています。このカメラを使っている人たちは、画質設定を調整することで連写性能を向上させることも試みています。例えば、画質を落とすことでファイルサイズを小さくし、より多くのコマを連続して撮影できる可能性があります。

口コミ・評判・レビュー

ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ「K-m」は、特に初心者やファミリー層に向けて設計されています。このカメラは、軽量でコンパクトなボディが特徴で、持ち運びやすさが評価されています。多くのユーザーからは、デザインについて「良くも悪くも普通」といった意見があり、特に目立った特徴はないものの、シンプルで使いやすいという感想が多いです。
画質については、一般的に良好とされており、特にRAW形式で撮影した場合にはシャープでクリーンな結果が得られるとの声があります。一方で、JPEGでの撮影ではコントラストが強く、シャープネスが不足していると感じるユーザーもいます。高感度撮影については、ISO400までの使用が無難との意見があり、それ以上の設定では画質が落ちることがあるようです。
操作性については、メニュー操作や設定のしやすさに関しておおむね好評ですが、一部では「悪くはない」といった控えめな評価も見受けられます。また、バッテリーに関しては単三電池を使用できるため、「持ちは良い」と評価されており、旅行などで充電を忘れても手軽に電池を入れ替えられる点が便利だとされています。
携帯性についても高評価を得ており、「同クラスでは小さい」と感じるユーザーが多いです。ただし、ミラーレス一眼と比較するとやや大きいという意見もあります。機能性については手ぶれ補正や撮影モードなど基本的な機能は備わっていますが、高度な機能を求める中級者には物足りないと感じることもあるようです。
液晶画面については、「見やすい」とする意見が多い一方で、「もう少しグレードアップしてほしい」という声もあります。ホールド感については、小型ながらしっかりと持てるという評価が多く、この点は特に初心者にとって安心感を与える要素となっています。

どんな人におすすめ?

ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ「K-m」は、特に初心者やファミリー層におすすめのカメラです。このカメラは、非常にコンパクトで軽量なデザインが特徴で、持ち運びやすさが魅力です。特に、普段あまりカメラを使わない方でも扱いやすいように設計されています。例えば、専用のヘルプボタンがあり、撮影方法や機能を簡単に確認できるため、初めての方でも安心して使用できます。
また、「K-m」はシーンモードが豊富で、「ペット」や「料理」、「キッズ」など、さまざまな撮影シーンに合わせた設定が用意されています。これにより、特別な技術がなくても、簡単にきれいな写真を撮ることができます。このような機能は、特に子どもや家族の思い出を残したいと考える家庭にとって非常に便利です。
さらに、このカメラは乾電池で動くため、旅行先などでバッテリー切れの心配が少なく、手軽に使えます。普段はカメラをあまり使わない方にも、この点は大きな利点となります。充電を忘れてしまう心配もなく、必要なときにすぐに撮影できるのは非常に安心です。
加えて、「K-m」は中級者にも適しています。小型軽量のボディはサブカメラとしても使いやすく、本格的な撮影を楽しむための選択肢としても魅力があります。特にペンタックスの独自レンズを使いたいと思う写真愛好家には、小型ボディとの相性も良く、多様な撮影スタイルを楽しむことができます。


Pentax デジタル一眼レフカメラ K-m ボディ K-m
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