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『FUJIFILM X-H1』持ちやすさ抜群【口コミ・評判・レビュー】

ポイント
  • スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-H1ブラック X-H1
目次

『FUJIFILM X-H1』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

ポイント
  • スペック
  • 特徴・機能
  • 写真性能
  • 動画性能
  • オートフォーカス・AF
  • 連射
  • 口コミ・評判・レビュー
  • どんな人におすすめ?

スペック

特徴・機能

X-H1は有効画素数約2430万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載しています。このセンサーは、X-Trans CMOS IIIという技術を使用しており、色再現性が高く、シャープな画像を得ることができます。また、ボディ内手ブレ補正機構が搭載されており、最大で5.5段の手ブレ補正効果を実現しています。これにより、手持ちでの撮影でも安定した画像が得られます。
次に、X-H1は高速オートフォーカス(AF)性能を誇ります。最大325点の測距点があり、動く被写体に対しても素早くピントを合わせることができます。特にスポーツや動物の撮影において、その性能は大きな強みとなります。また、暗い場所でも優れたAF性能を発揮し、低照度限界は-1EVです。
さらに、このカメラには高精細な電子ビューファインダーが搭載されています。ファインダー倍率は0.75倍で、369万ドットの解像度を持ちます。このため、ほぼリアルタイムで映像を確認できるため、シャッターチャンスを逃す心配が少なくなります。
また、X-H1は動画撮影にも力を入れており、4K動画撮影が可能です。これにより、高画質な映像コンテンツを制作することができます。特に、動画時代に合わせた機能として、高速撮影やデジタルシネマのアスペクト比にも対応しています。
操作性についても配慮されており、大きな液晶ディスプレイが搭載されています。このディスプレイにより、ISOやシャッタースピードなどの設定を確認しやすくなっています。また、フェザータッチシャッターという機能もあり、軽いタッチでシャッターを切ることができるため、一瞬の瞬間を逃さず捉えることができます。
最後に、このカメラは高剛性・高耐久ボディを持ち、過酷な環境でも安心して使用できる設計になっています。

写真性能

このカメラは、約2430万画素のAPS-CサイズのX-Trans CMOS IIIセンサーを搭載しており、高画質な画像を提供します。常用ISO感度はISO200から12800まで対応しており、拡張設定でISO100から51200まで使用可能です。これにより、様々な照明条件下でもきれいな写真が撮影できます。
オートフォーカス性能も大きな特徴です。最大325点の測距点を持ち、動く被写体への追従性が強化されています。特にスポーツや動物の撮影において、高速かつ高精度なオートフォーカスが可能です。また、低照度環境でも-1EVまで対応しているため、暗い場所でも迷わずピントを合わせることができます。
連続撮影速度も魅力的で、最高約14コマ/秒での撮影が可能です。これにより、一瞬の動きを捉えることができるため、特にアクションシーンの撮影に適しています。また、ボディ内手ブレ補正機能が搭載されており、手持ち撮影でもブレを抑えた鮮明な画像を得ることができます。
さらに、X-H1は3方向に可動するチルト式モニターを採用しており、さまざまなアングルからの撮影がしやすくなっています。このモニターは、特に縦構図での撮影時に便利です。加えて、シャッター音が静かであるため、静かな環境でも気軽に使用できる点も評価されています。

動画性能

このカメラは、プロフェッショナルにも満足できる動画撮影が可能です。特に、4K解像度での撮影が可能で、DCI 4K(4096×2160)やUHD 4K(3840×2160)に対応しています。これにより、高画質な映像を記録することができます。
X-H1では、4K動画を最大で約15分間連続して撮影できるのが特徴です。また、フルHD(1920×1080)では最大約20分間の連続撮影が可能です。さらに、ハイスピード撮影にも対応しており、フルHDで120fpsの撮影ができるため、スローモーション映像も楽しむことができます。このように、高ビットレートの200Mbpsで映像を記録することができるため、後の編集作業もスムーズです。
操作性も非常に便利です。X-H1には「動画サイレント操作機能」が搭載されており、撮影中に音を気にせず設定を変更できます。具体的には、絞りやシャッタースピード、ISO感度などを背面の液晶モニターをタッチするだけで操作できるため、静かな環境でも安心して使用できます。また、サブ液晶モニターには現在の設定が表示されるため、一目で確認できる点も大きな利点です。
手ブレ補正機能も充実しています。X-H1はボディ内5軸手ブレ補正を備えており、手持ちでの撮影でも非常に安定した映像を得ることができます。ただし、歩きながらの撮影では少し不自然な動きが出ることもあるため、その場合はジンバルと併用することをおすすめします。
また、「フィルムシミュレーション」機能によって、多彩な色調表現が可能です。特に「ETERNA」モードは映画用フィルムの色合いを再現しており、動画撮影にも適した設定となっています。

操作性

このカメラは、特に使いやすさを重視して設計されています。まず、ボディが大きく、しっかりとしたグリップがあるため、持ちやすさが際立っています。手にフィットするデザインで、長時間の撮影でも疲れにくいのが特徴です。
操作ボタンについても、X-H1は非常に工夫されています。十字キーが搭載されており、これを使うことでメニューの選択や設定変更がスムーズに行えます。また、シャッターボタンは軽いタッチで反応し、撮影したい瞬間を逃さずに捉えることができます。このようなシャッターボタンの感触は、特に連写時に便利です。
液晶モニターも重要なポイントです。X-H1にはチルト式の液晶が搭載されており、上下や右方向に角度を調整できるため、様々な撮影角度に対応できます。これにより、地面に近い位置や高い位置からの撮影が容易になります。ただし、バリアングル式ではないため、その自由度には限界があります。
さらに、このカメラはカスタマイズ性にも優れています。メニュー画面から自分好みに設定を変更できるため、ユーザーそれぞれのスタイルに合わせた操作が可能です。液晶をスワイプすることで機能を呼び出せる点も便利です。これらの機能によって、自分の撮影スタイルを確立しやすくなっています。
最後に、防塵・防滴性能も備えているため、悪天候でも安心して使用できます。これにより、ハードな環境でもしっかりとした操作性を保つことができるので、多様なシーンで活躍するカメラと言えるでしょう。

オートフォーカス・AF

このカメラは、さまざまな撮影シーンに対応できるように、複数のオートフォーカスモードを備えています。これにより、静止画や動画の撮影時に、被写体にしっかりとピントを合わせることが可能です。
まず、オートフォーカスのモードには「シングル」や「ゾーン」などがあります。「シングル」は、特定のポイントを選んでその位置にピントを合わせるモードです。このモードは、静止した被写体やマクロ撮影に非常に便利です。例えば、小物や花など、特定の場所にピントを合わせたいときに役立ちます。
次に「ゾーン」モードでは、複数のフォーカスポイントをまとめて使用し、動く被写体を追いかけることができます。このモードは、運動会などで動いている子供を撮影する際に有効です。カメラが自動的に動く被写体を捉え続けるため、よりスムーズな撮影が可能になります。
また、X-H1には「AF-Cカスタム設定」があります。これを使うと、特定の撮影シーンに最適なオートフォーカス設定を選ぶことができます。これにより、一度見失った被写体もすぐに再びフォーカスを合わせることができるため、スポーツ写真などの撮影時には特に効果的です。
さらに、このカメラは「瞳AF」機能も搭載しています。この機能は、人の顔を検出し、その瞳にピントを合わせることができます。顔が画面内で認識されると、自動的にどちらの目にピントを合わせるか選ぶことができるため、ポートレート撮影にも適しています。ただし、この機能は顔がある程度大きく映っている必要があります。
X-H1のオートフォーカスは、高速で正確です。特に動きのある被写体でもしっかりと追従できるため、撮影者は安心してシャッターを切ることができます。また、カメラ本体にはフォーカスレバーやAF-ONボタンが配置されており、直感的な操作が可能です。これらの機能によって、撮影時のストレスが軽減されます。

連射

FUJIFILM X-H1はメカシャッターを使用した場合、最高で約8コマ/秒の連写が可能です。この速度は、動きの速い被写体を撮影する際に役立ちます。また、電子シャッターを使用すると、最高で約14コマ/秒まで連写速度が向上します。これにより、瞬間を逃さずに捉えることができます。さらに、別売の縦位置バッテリーグリップを装着し、ブーストモードを選択すると、メカシャッターで最高約11コマ/秒の連写が実現します。これにより、さらに多くのシャッターを切ることができるため、特にスポーツや動物の撮影において非常に便利です。
連写モードは「CH」や「CL」に設定することができ、「CH」は高速連写、「CL」は低速連写を意味します。これにより、撮影シーンや被写体の動きに応じて最適な設定を選ぶことができます。また、AF(オートフォーカス)も「C」に切り替えることで、動きのある被写体に対しても高い精度でピントを合わせることが可能です。
実際の使用では、SDカードの性能にもよりますが、X-H1では10秒程度連続してシャッターを切り続けることができるため、特に動きの速いシーンでも安心して撮影できます。たとえば、ジャンプするスケーターや走る動物など、高速で移動する被写体でもスムーズに撮影できる点は大きな魅力です。

口コミ・評判・レビュー

このカメラは、ボディ内手ブレ補正機能を初めて搭載したXシリーズのフラッグシップモデルであり、非常に高い性能を持っています。多くのユーザーからは、その画質や操作性について高い評価を受けています。
まず、画質に関しては、X-H1は「X-Trans CMOS III」センサーを搭載しており、細部まで鮮明な画像を提供します。特にノイズが少なく、色合いの再現性も優れています。このため、風景やポートレート撮影でも非常に満足度が高いとされています。また、手ブレ補正機能があるため、手持ちでの撮影でも安定した結果が得られます。
次に、操作性についてですが、多くのレビューではその使いやすさが強調されています。特に、大きなグリップとしっかりとしたホールド感があり、長時間の撮影でも疲れにくいという意見が多いです。また、ボタン配置やメニューのカスタマイズ性も良好で、自分好みに設定できる点が支持されています。
ただし、バッテリーの持ちについては賛否があります。バッテリーの寿命が短いと感じるユーザーもいるため、予備バッテリーを持っておくことが推奨されています。それでも、多くのユーザーはこのカメラの性能を考慮すると満足しているようです。
さらに、X-H1は動画撮影機能にも力を入れており、高画質な4K動画が撮影可能です。動きのある被写体でも鮮明に撮影できるため、プロフェッショナルな使用にも耐えうる性能があります。このような特徴から、初心者からプロまで幅広い層に支持されているカメラです。

どんな人におすすめ?

このカメラは、手ブレ補正機能が非常に優れており、動く被写体を撮影する際にも鮮明な画像を保つことができます。特にスポーツや動物の撮影をする方には、その性能が大いに役立つでしょう。
また、X-H1は動画撮影にも力を入れており、4K動画の撮影が可能です。これにより、映像制作やYouTubeなどのコンテンツ作成を行う方にも適しています。さらに、高速オートフォーカス機能も搭載されているため、瞬時にピントを合わせることができ、決定的な瞬間を逃しません。
カメラのデザインも魅力的で、フィルムカメラのようなレトロな雰囲気があります。これにより、撮影しているときの楽しさが増し、所有する喜びも感じられます。特にFUJIFILMの色再現性は高く、多彩なフィルムシミュレーション機能があるため、自分好みの色合いで写真を楽しむことができます。
さらに、このカメラは防塵・防滴設計となっているため、過酷な環境でも安心して使用できます。アウトドアでの撮影や旅行好きな方にもぴったりです。長時間の撮影でも疲れにくい軽量なボディとしっかりとしたグリップも魅力的で、手持ちでの撮影が楽になります。


FUJIFILM ミラーレス一眼カメラ X-H1ブラック X-H1
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