- スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix HS20EXR ブラック F FX-HS20EXR 1600万画素 EXR CMOSセンサー 広角24mm 光学30倍 3型クリア液晶
『FUJIFILM FinePix HS20EXR ブラック F FX-HS20EXR』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、バッテリー・電池の持ち、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
- スペック
- 特徴・機能
- 写真性能
- 動画性能
- オートフォーカス・AF
- 連射
- バッテリー
- 口コミ・評判・レビュー
- どんな人におすすめ?
スペック
- メーカーは富士フイルムです。
- 品番は「FinePix HS20EXR」です。
特徴・機能
「FUJIFILM FinePix HS20EXR ブラック F FX-HS20EXR」は、多機能で高性能なデジタルカメラです。このカメラには、フジフイルム独自の「EXR CMOSセンサー」が搭載されており、撮影シーンに応じて3つの撮像方式を切り替えることができます。これにより、明るい場所でも暗い場所でも、また明暗差の激しい場面でも、最適な画質で写真を撮影することが可能です。特に暗いシーンでは、ノイズを従来モデルの約1/8まで減らし、よりクリアで美しい写真が撮れます。
レンズは、35mmフィルム換算で24mmから720mmまで対応する30倍ズームレンズを採用しており、超広角から超望遠まで幅広い撮影が可能です。ズーム操作は手動で行うため、狙った倍率に素早く調整できます。また、高速連写機能も備えており、フル画素で最大8コマ/秒、800万画素では11コマ/秒の連写が可能です。動きの速い被写体やスポーツシーンなどでも決定的瞬間を逃しません。
動画撮影にも優れており、フルHD(1920×1080ピクセル)の高画質動画を記録できます。さらに、ハイスピードムービー機能を使えば、一瞬の動きをスローモーションで再生することも可能です。この機能は最速320コマ/秒の撮影ができるため、肉眼では捉えられない細かい動きを記録できます。
操作性も非常に高く、本格的な撮影をサポートします。3.0型のマルチアングル液晶モニターは上下に可動し、高い位置や低い位置からの撮影にも便利です。また、アイセンサー機能により、ファインダーを覗くだけで液晶モニターからファインダー表示へ自動的に切り替わります。さらに電子水準器を搭載しているため、水平を簡単に確認できる点も魅力的です。
「プレミアムEXR AUTO」モードでは、カメラが自動で49種類のシーン認識を行い、それぞれに最適な設定で撮影します。夕焼けや青空などの色彩も鮮やかに記録できるため、美しい風景写真が簡単に撮れます。また、「インテリジェントブレ防止」モードでは、高感度性能を活かして手ブレやノイズを抑えた写真を撮ることができます。
写真性能
このカメラは、1600万画素の「EXR CMOSセンサー」を搭載しており、撮影シーンに応じて3つの撮影モードを切り替えることができます。これにより、明るい場所でも暗い場所でも、また明暗差が大きいシーンでも、最適な画質で撮影が可能です。特に暗い場所では、ノイズを抑えたクリアな写真が撮れるよう工夫されています。
ズーム性能も非常に優れており、24mmの超広角から720mmの超望遠まで対応する光学30倍ズームレンズを備えています。このズーム性能により、風景から遠くの被写体まで幅広く撮影できます。また、手動でズームを調整できるため、素早く狙った構図を決めることができます。
連写機能も充実しており、フル画素で最大8コマ/秒、800万画素設定時は最大11コマ/秒の高速連写が可能です。これにより、スポーツや動物など動きの速い被写体も逃さず撮影できます。
さらに、「プレミアムEXR AUTO」という機能を搭載しており、カメラが自動でシーンを判断し最適な設定を選んでくれます。例えば夕焼けや青空などの色彩豊かな場面でも、その美しさをそのまま写真に残すことができます。また、逆光や夜景など難しい条件でも高品質な写真が撮れるようになっています。
動画性能も優れており、フルHD(1920×1080ピクセル)の動画をノイズ少なく撮影できます。さらにハイスピードムービー機能では最大320コマ/秒のスローモーション動画も記録可能で、一瞬の動きを滑らかに再生することができます。
動画性能
富士フイルムの「FinePix HS20EXR」は、動画撮影機能が充実しているカメラです。このカメラはフルHD(1920×1080ピクセル)の動画撮影に対応しており、30フレーム/秒で滑らかな映像を記録できます。動画の記録形式はH.264(MOV)で、音声はステレオ録音が可能です。また、撮影中に光学ズーム(手動操作)が使用できるため、被写体に応じた柔軟な撮影ができます。
さらに、このカメラはハイスピード動画撮影にも対応しており、最速320フレーム/秒での撮影が可能です。これにより、一瞬の動きをスローモーションで再生することができ、スポーツや動物など動きの速い被写体を記録する際に非常に便利です。
また、従来モデルと比較して約40%明るい映像を記録できるため、暗いシーンでもノイズの少ないクリアな動画を楽しむことができます。専用の録画ボタンも背面に搭載されており、素早く動画撮影を開始することが可能です。ただし、録画中はプログラムAEモード固定となり、露出設定の変更はできません。
操作性
このカメラは、撮影者が直感的に操作できるよう工夫されています。例えば、電子水準器が搭載されており、水平を簡単に確認することができます。これにより、基準線が見えにくい状況でも正確な構図で撮影することが可能です。
また、3.0型のマルチアングル液晶モニターを採用しており、高い位置や低い位置からの撮影でも画面を確認しやすくなっています。さらに、アイセンサー機能が付いており、目をファインダーに近づけるだけで液晶モニターからファインダー表示へ自動的に切り替わります。この機能は、スムーズな操作をサポートします。
モードダイヤルも斜めに傾けられているため、カメラを構えたままでも簡単に設定を変更できます。これにより、撮影中のストレスを軽減し、スムーズな操作が可能です。特に初心者にも分かりやすい設計になっており、複雑な設定を意識せずに撮影に集中できる点が評価されています。
さらに、このカメラはマニュアルズームレンズを搭載しており、ズームリングを手動で操作することで狙った倍率に素早く設定できます。この手動操作は、被写体との距離感を直感的につかむことができるため、多くのシーンで役立ちます。
オートフォーカス・AF
このカメラは、撮影シーンや被写体に応じた多彩なフォーカスモードを備えています。オートフォーカスには「シングルAF」「コンティニュアスAF」「ワンプッシュAF」「マニュアルフォーカス」のモードがあり、用途に応じて使い分けることが可能です。
シングルAFは、ピントを一度合わせると固定されるため、風景や静止した被写体の撮影に向いています。一方、コンティニュアスAFでは、シャッターボタンを半押ししている間、常にピントを合わせ続けるため、動きのある被写体やスポーツ撮影に適しています。さらに、ワンプッシュAFはマニュアルフォーカス時に一時的にオートフォーカスでピントを合わせる便利な機能です。
このカメラはTTLコントラストAF方式を採用しており、被写体の明暗差を利用して正確にピントを合わせます。また、暗い場所での撮影をサポートするためにAF補助光も搭載されています。これにより、光が少ない環境でもピント合わせがしやすくなっています。
さらに、FinePix HS20EXRでは「センター固定AF」「オートエリアAF」「エリア選択AF」「自動追尾AF」といった多様なAFフレーム設定が可能です。これらの設定により、撮影者は被写体の位置や動きに応じて最適なピント合わせができます。特に自動追尾AFは動き回る被写体を追尾しながらピントを合わせ続けるため、動物や子どもの撮影にも便利です。
連射
このカメラは、動きの速い被写体や決定的な瞬間を逃さず撮影するために、高速連写機能を搭載しています。
フル解像度の1600万画素では、1秒間に最大8コマの連写が可能です。また、画素数を800万画素に下げることで、さらに高速な1秒間に最大11コマの連写も実現できます。このような設定により、用途や被写体に応じて柔軟に撮影ができます。
さらに、連写速度は「高速」「中速」「低速」の3段階から選ぶことができ、撮影シーンに合わせた設定が可能です。シャッターボタンを押し続ける間、選択した速度で連続撮影が行われます。撮影はメモリーカードの容量がいっぱいになるか、シャッターボタンを離すまで続きます。
また、このカメラには「前後撮り連写」という機能もあり、シャッターボタンを押す前後の瞬間を記録することで、より確実に重要な場面を捉えることができます。この機能では、最大で16コマの画像を記録することが可能です。
ただし、連写中はフラッシュが使用できない点や、撮影条件によって連写速度が変わる場合がある点には注意が必要です。また、記録された画像の保存時間が通常より長くなる場合があります。
バッテリー・電池の持ち
富士フイルムの「FinePix HS20EXR」は、単三電池4本で動作するカメラです。使用できる電池の種類は、アルカリ乾電池、充電式ニッケル水素電池、リチウム乾電池の3種類があります。このカメラのバッテリー持ちは、使用する電池によって異なります。
付属のアルカリ乾電池を使用した場合、標準的な撮影可能枚数は約350枚です。一方、充電式ニッケル水素電池を使うと約400枚、リチウム乾電池では約700枚の撮影が可能です。この撮影可能枚数は、AUTOモードで撮影した場合の目安であり、液晶モニターをオンにし、30秒ごとに1回撮影する条件で計測されています。また、ズームやフラッシュの使用状況によっても変動します。
さらに、このカメラは単三電池を採用しているため、緊急時でも市販の乾電池を簡単に手に入れて使えるという利便性があります。特に旅行先や災害時などでは、この特徴が非常に役立つと評価されています。一方で、専用バッテリーと比べると重量が増す点や持ち運びの際のスペースが必要になる点も考慮が必要です。
なお、寒冷地など低温環境ではバッテリーの性能が低下しやすいため、そのような場合にはリチウム乾電池を使用することが推奨されています。リチウム乾電池は他の種類よりも長持ちし、低温下でも安定した性能を発揮します。
口コミ・評判・レビュー
このカメラは、24mmから720mmまでの高倍率ズームが特徴で、初心者から中級者まで幅広い層に向けた製品です。
まず、良い点として多くのユーザーがデザインや操作性を高く評価しています。特に手動ズームの操作感が好評で、細かい調整ができる点が便利だと言われています。また、色再現性が高く、特にオートホワイトバランス(AWB)の性能が優れているとの声があります。さらに、暗い場所での撮影でも画質が良いと感じる人も多く、裏面照射型センサーの効果が実感されているようです。液晶モニターも見やすく、ホールド感も良いという意見が目立ちます。
一方で、不満点も挙げられています。特にオートフォーカス(AF)の精度や速度については賛否両論があります。明るい場所では問題ないものの、暗い場所ではピントが合いにくいという指摘があります。また、高速連写後の保存速度が遅い点や、静止画の画質に関して「期待外れ」と感じる人もいました。動画撮影時のピント外れも一部で問題視されています。
どんな人におすすめ?
旅行やアウトドアが好きな方にぴったりです。このカメラは広角24mmから望遠720mmまで対応する30倍ズームレンズを搭載しており、風景や遠くの被写体も簡単に撮影できます。これ一台でさまざまな場面をカバーできるため、荷物を減らしたい旅行者にも便利です。
また、動きの速い被写体を撮影したい方にも適しています。高速連写機能やハイスピードムービー撮影が可能なので、スポーツや動物の動きをしっかり捉えることができます。一瞬のシャッターチャンスを逃したくない方には理想的です。
さらに、夜景や暗い場所での撮影を楽しみたい方にもおすすめです。新開発の「EXR CMOSセンサー」による高感度性能とノイズ軽減機能で、美しい写真が撮れます。暗いシーンでも細部まで鮮明に記録できるので、夜間の撮影や室内イベントにも向いています。
一眼レフ風のデザインと操作性も魅力で、本格的なカメラ操作を楽しみたい方にも合っています。マニュアルズームや電子水準器、チルト液晶モニターなど、細かい設定が可能なため、自分好みの写真を追求したい方に最適です。
最後に、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。このカメラは高性能ながら比較的手ごろな価格で購入でき、多機能でありながらコストを抑えたい方にとって良い選択肢となります。
FUJIFILM デジタルカメラ FinePix HS20EXR ブラック F FX-HS20EXR 1600万画素 EXR CMOSセンサー 広角24mm 光学30倍 3型クリア液晶