- スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i ボディ KISSX6i-BODY
『Canon EOS Kiss X6i ボディ KISSX6i-BODY』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?
- スペック
- 特徴・機能
- 写真性能
- 動画性能
- オートフォーカス・AF
- 連射
- 口コミ・評判・レビュー
- どんな人におすすめ?
スペック
- メーカーはキヤノンです。
- 品番は「KISSX6i-BODY」です。
特徴・機能
EOS Kiss X6iは、有効約1800万画素のCMOSセンサーを搭載しており、高画質な写真を撮影できます。APS-Cサイズのセンサーを採用しているため、背景をぼかした写真やクリアな風景写真が得意です。また、ISO感度は最大12800(拡張で25600相当)まで設定可能なので、暗い場所でもノイズを抑えた撮影ができます。
このカメラの大きな特徴の一つは、タッチパネル式の液晶モニターです。スマートフォンのような感覚で操作できる静電容量式タッチパネルを採用しており、指で軽く触れるだけで設定変更や画像再生が可能です。また、バリアングル液晶モニターなので、高い位置からの撮影や低い位置からの撮影、自撮りなど、さまざまなアングルに対応できます。
オートフォーカス(AF)機能も進化しています。ライブビュー撮影時には「ハイブリッドCMOS AF」を搭載し、従来よりも速く正確にピントを合わせることができます。さらに、ファインダー撮影時には9点オールクロス測距センサーを採用しており、動きのある被写体でもしっかりと追尾します。
動画撮影機能も充実しています。フルHD動画(1920×1080)の撮影が可能で、内蔵ステレオマイクや外部マイク端子も備えているため、高品質な映像と音声を記録できます。また、「ビデオスナップ」機能を使えば短いクリップ動画を簡単に作成することができ、編集も手軽です。
さらに、このカメラは連写性能にも優れており、1秒間に約5コマの連写が可能です。これにより、スポーツや動物など動きの速い被写体も逃さず捉えることができます。
EOS Kiss X6iは初心者にも使いやすい「シーンインテリジェントオート」モードを搭載しています。このモードではカメラが自動的に最適な設定を選んでくれるため、難しい設定を考えずに撮影を楽しむことができます。また、「雰囲気を選んで撮影」機能では、シーンに合った色味や明るさを簡単に調整できます。
写真性能
約1800万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載しており、高精細な画像を撮影できます。このセンサーは、細かなディテールをしっかり記録するため、風景やポートレート撮影にも適しています。また、画像処理エンジン「DIGIC 5」を採用しており、色再現性やノイズ処理が優れているため、美しい写真が簡単に撮れます。
オートフォーカス性能も大幅に向上しています。9点すべてがクロスタイプのAF測距点を持ち、被写体を素早く正確に捉えることができます。特に中央部の測距点は明るいレンズ使用時により高い精度でピントを合わせられるため、暗い場所でも安心して撮影できます。また、「ハイブリッドCMOS AF」を採用しており、ライブビューや動画撮影時でもスムーズなピント合わせが可能です。
連写性能も優れており、秒間5コマの高速連写が可能です。この機能は動きの速い被写体を撮影する際に非常に役立ちます。スポーツや動物の撮影など、瞬間を逃したくないシーンでもしっかり対応できます。また、ISO感度は通常でISO12800まで対応し、拡張設定ではISO25600まで利用可能です。これにより、暗い場所や夜景でもノイズを抑えたクリアな写真が撮れます。
さらに、3型のバリアングル液晶モニターは静電容量式タッチパネルを採用しており、直感的な操作が可能です。画面をタッチするだけでピント合わせやシャッター操作ができるため、初心者でも簡単に扱えます。また、「クリエイティブフィルター」機能では、水彩風や油彩風などの特殊効果を加えた写真も作成できるので、表現の幅が広がります。
動画性能
このカメラは、フルHD(1920×1080)の動画撮影が可能で、フレームレートは30p、25p、24pから選べます。また、HD(1280×720)では60pと50p、SD(640×480)では30pと25pで撮影できます。これにより、滑らかな映像や多様な撮影スタイルに対応できます。
動画の記録形式はMOV形式で、圧縮方式にはMPEG-4 AVC/H.264を採用しています。音声はリニアPCM方式で記録され、内蔵ステレオマイクや外部ステレオマイク端子が使用可能です。録音レベルの調整やウィンドカット機能も搭載されており、音質にも配慮されています。
フォーカス性能としては「ハイブリッドCMOS AF方式」が採用されており、「顔+追尾優先AF」「ライブ多点AF」「ライブ1点AF」の3種類のモードが利用できます。また、手動でピントを合わせる際には約5倍や10倍に拡大して確認することが可能です。これにより、被写体に合わせた柔軟なフォーカス調整ができます。
露出制御では「動画撮影用プログラムAE」と「マニュアル露出」の2つのモードが選べます。ISO感度は自動設定でISO100~6400の範囲内で調整され、必要に応じてISO12800相当まで拡張可能です。これにより、暗い場所でも適切な明るさで撮影が行えます。
さらに、動画撮影時には最大29分59秒まで連続撮影が可能です。ただし、ファイルサイズが4GBを超える場合は、自動的に新しいファイルが作成されます。また、HDMIケーブルを使用してテレビと接続することで、大画面での映像確認も可能です。
操作性
タッチパネルの搭載があります。このタッチパネルはスマートフォンのような静電容量式で、軽く触れるだけでスムーズに操作できます。また、2本指での拡大・縮小といったマルチタッチにも対応しており、直感的な操作が可能です。露出補正などの設定も、画面上で指をスライドさせるだけで簡単に調整できます。タッチパネルの反応は非常に速く、正確で、デジタルカメラ全体の中でもトップクラスと言われています。
さらに、従来からの電子ダイヤルや4方向ボタンも残されているため、ユーザーは自分の好みに合わせて操作方法を選べます。これにより、初心者から経験者まで幅広い層が快適に使える設計となっています。また、タッチパネルを活用した「タッチシャッター」機能も便利です。画面上でフォーカスしたい場所をタッチするだけでピントが合い、そのままシャッターを切ることができます。この機能はライブビュー撮影時に特に役立ちます。
ライブビュー時のオートフォーカス性能も向上しており、「ハイブリッドCMOS AF」によって従来よりも高速かつ正確なフォーカスが可能になりました。この改良により、ライブビューでの操作性が大幅に向上し、動きのある被写体にも対応しやすくなっています。
また、液晶モニターはバリアングル式で自由な角度に調整できるため、高い位置や低い位置からの撮影も簡単です。このモニターは視認性が高く、明るい場所でも見やすい仕様となっています。
オートフォーカス・AF
Canon EOS Kiss X6iのオートフォーカス機能は、従来モデルから大幅に進化しています。このカメラには「ハイブリッドCMOS AF」という新しい技術が搭載されており、撮像素子面での位相差検出AFとコントラストAFを組み合わせています。この技術により、静止画でも動画でも高速かつ正確なピント合わせが可能です。また、最新の画像処理エンジン「DIGIC 5」との組み合わせで、さらに快適な操作性を実現しています。
オートフォーカスの測距点は9点すべてがクロス測距となっており、中央の測距点はF2.8対応です。これにより、被写体をしっかり捉えることができる設計になっています。さらに、測距輝度範囲はEV-0.5~18と広く、暗い場所でも安定したフォーカス性能を発揮します。
このカメラには3種類のAFモードがあります。「ワンショットAF」は静止している被写体に適しており、一度ピントを合わせると固定されます。「AIサーボAF」は動いている被写体に追従してピントを合わせ続けるモードです。そして、「AIフォーカスAF」は被写体の動きを自動的に検知し、「ワンショットAF」と「AIサーボAF」を切り替えます。これらのモードを使い分けることで、多様な撮影シーンに対応できます。
また、タッチパネル液晶を使った直感的な操作も可能で、画面をタッチするだけでピントを合わせたりシャッターを切ったりすることができます。この機能は特に動画撮影時やライブビュー撮影時に便利です。
連射
このカメラは、1秒間に最高約5コマ(枚)の連続撮影が可能です。この速度は、動きの速い被写体を撮影する際にも役立ちます。例えば、スポーツや動物の撮影など、瞬間を逃したくないシーンで活躍します。
連続撮影可能な枚数は、使用する画像形式によって異なります。JPEG形式では最大約22枚(条件によっては30枚)、RAW形式では最大約6枚、そしてRAWとJPEGを同時に記録する場合は最大約3枚まで撮影できます。この数値は、8GBのメモリーカードを使用し、ISO感度100、ピクチャースタイルを「スタンダード」に設定した場合の目安です。
また、連写速度は条件によって若干変わることがあります。例えば、AIサーボAF(動く被写体にピントを合わせ続ける機能)を使用する場合やレンズの種類によって、速度が少し低下する場合があります。それでも、日常的なシーンでは十分な性能を発揮します。
口コミ・評判・レビュー
このカメラは、エントリーモデルながら高性能で、特に画質や操作性に関して多くの好評を得ています。
画質については、約1800万画素の高精細なAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載しており、暗所でもきれいな写真が撮れると評価されています。高感度ISO設定によるノイズの少なさや、被写体ブレを抑える性能が特に注目されています。また、「手持ち夜景」や「HDR」などの新機能が追加されており、初心者でも簡単に美しい写真を撮影できる点が好評です。
操作性では、タッチパネル式のバリアングル液晶が便利で、メニュー操作も直感的で使いやすいとされています。ライブビュー時のオートフォーカス性能も向上しており、静止画だけでなく動画撮影でもスムーズなフォーカスが可能です。これにより、動きのある被写体を撮影する際にも安心感があります。
一方で、一部のユーザーからはファインダーの視野が狭いことや、ボディの質感が若干安っぽく感じるとの指摘もあります。しかし、この価格帯としては十分満足できる品質であるとの声が多いです。また、軽量かつコンパクトなデザインは持ち運びやすく、旅行や日常使いにも適していると評価されています。
どんな人におすすめ?
このカメラは、初めてデジタル一眼レフを使う人でも簡単に扱える機能が充実しており、写真や動画を楽しみたい方にぴったりです。
特に初心者の方には、タッチパネル操作が直感的で分かりやすい点が魅力です。撮影設定やピント合わせが画面をタッチするだけで簡単に行えるため、難しい操作を覚える必要がありません。また、オートフォーカス性能が向上しており、動きのある被写体でも素早くピントを合わせられるので、子どもの運動会やペットの撮影にも適しています。
さらに、このカメラは約1800万画素の高画質センサーを搭載しており、美しい写真を撮影できます。風景やポートレートなど、さまざまなシーンで活躍するでしょう。ISO感度も幅広く設定できるため、暗い場所でも明るくきれいな写真を撮ることが可能です。
中級者の方には、高速連写機能や多彩な撮影モードが魅力です。秒間5コマの連写性能はスポーツや動きの速い被写体を撮影する際に役立ちます。また、マニュアル設定も充実しているため、自分好みの写真表現を追求したい方にもおすすめです。
動画撮影にも力を入れており、自動追尾機能付きの動画サーボAFやステレオマイクを搭載しているため、滑らかで高品質な動画を手軽に撮影できます。YouTubeやSNSに動画をアップしたい人にも向いています。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X6i ボディ KISSX6i-BODY