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『富士フイルム FUJIFILM X-H2 ボディ』美しさと機能性【口コミ・評判・レビュー】

ポイント
  • スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

富士フイルム(FUJIFILM) X ミラーレス一眼デジタルカメラ X-H2 レンズキット(XF16-80) ボディ内手ブレ補正 動画 映像制作 約4020万画素 防塵防滴耐低温 X-H2LK-1680 ブラック
目次

『富士フイルム FUJIFILM X-H2 ボディ』スペック、特徴・機能、写真性能、動画性能、操作性、オートフォーカス・AF、連射、口コミ・評判・レビュー、どんな人におすすめ?

ポイント
  • スペック
  • 特徴・機能
  • 写真性能
  • 動画性能
  • オートフォーカス・AF
  • 連射
  • 口コミ・評判・レビュー
  • どんな人におすすめ?

スペック

特徴・機能

このカメラは、約4020万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載しており、高い解像力を誇ります。新しい「X-Trans CMOS 5 HR」センサーは、裏面照射型であり、光を効率的に取り入れることで、明るくクリアな画像を実現します。
このカメラは、静止画だけでなく、最大8K/30Pの高精細動画も撮影可能です。これにより、プロフェッショナルな映像制作にも対応できる性能を持っています。また、最速1/180,000秒という超高速シャッタースピードを実現しており、動きの速い被写体でも鮮明に捉えることができます。さらに、常用ISO感度はISO125まで対応しており、明るい環境でも高品質な写真が撮影できます。
「X-H2」には、「ピクセルシフトマルチショット」という機能も搭載されています。この機能は、複数回の撮影を行い、それらを合成することで約1.6億画素の超高解像度画像を生成します。これにより、細部まで鮮明な画像が得られます。また、「スムーススキンエフェクト」という機能もあり、肌のレタッチを自動で行うことで、美しいポートレート写真が簡単に撮影できます。
ボディデザインは非常に頑丈で、防塵・防滴性能があり、過酷な環境下でも安心して使用できます。79点のシーリングが施されており、耐低温性能も備えています。このため、アウトドアや厳しい条件下での撮影にも適しています。
さらに、「X-H2」は操作性にも優れています。天面には液晶画面があり、独立した動画撮影ボタンも搭載されています。これにより、快適に撮影を行うことができます。また、高精度なオートフォーカス機能もあり、被写体を素早く捉えることができます。

写真性能

このカメラは、約4020万画素の「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載しており、これにより圧倒的な解像力を実現しています。特に、細かいディテールまでしっかりと捉えることができるため、風景やポートレートなど様々なシーンで活躍します。
このカメラの特徴として、画像処理エンジン「X-Processor 5」があります。このエンジンは、処理速度が向上しており、オートフォーカスの精度や被写体検出能力も高めています。これにより、動きのある被写体でもスムーズにピントを合わせることができます。また、高感度性能も優れており、ISO12800でもノイズが少なく、クリアな画像を得ることができます。
さらに、「X-H2」には最大7段のボディ内手ぶれ補正機能が搭載されています。この機能により、手持ち撮影でもブレを抑えた写真が撮れます。特に夜間や暗い場所での撮影時には、大きな助けとなります。実際にシャッタースピードを遅く設定しても、手ブレを気にせず撮影できる点は、多くのユーザーから高く評価されています。
また、「ピクセルシフトマルチショット」機能を使うことで、約1.6億画素の超高解像度画像も作成可能です。この機能は静止した対象物を撮影する際に特に効果的で、非常に詳細な画像が得られます。これにより、印刷物や大きなサイズでの展示にも適した高品質な写真が得られます。

動画性能

このカメラは、APS-Cサイズのセンサーを搭載し、8K/30Pの動画撮影が可能です。これは、同クラスのカメラの中でも特に高い解像度を誇ります。また、4K動画も高品質で撮影できるように設計されています。
動画撮影時には、ISO感度が160から12800まで調整可能です。これにより、さまざまな光の条件下でもクリアな映像を撮影できます。さらに、F-LogやF-Log2といったログ撮影モードもサポートしており、色調整がしやすく、プロフェッショナルな映像制作にも対応しています。
手振れ補正機構も非常に優れており、5軸のセンサーシフト方式を採用しています。この補正機構は最大7段の補正効果を持ち、動きのあるシーンでも安定した映像を提供します。加えて、CFexpress Type BカードとSDカードのデュアルスロットがあり、高速なデータ書き込みが可能です。これにより、高解像度の動画データをスムーズに記録できます。
また、「X-H2」には、リモート録画機能があり、最大4台のカメラを同時に接続して操作することができます。これにより、大規模な撮影現場でも効率よく作業が進められます。さらに、HDMI出力によるRAWデータ出力も可能で、シネマカメラ並みの高い動画性能を実現しています。

操作性

このカメラはアナログダイヤルを廃止し、主に電子ダイヤルとボタンで操作する設計になっています。この変更により、感度やシャッタースピードなどの設定が直感的に行えるようになりましたが、従来のアナログ操作を好むユーザーには賛否が分かれるところです。
次に、X-H2ではファンクションボタンが多く用意されており、これらのボタンにさまざまな機能を割り当てることができます。これによって、撮影者は自分のスタイルに合わせた操作ができるため、個別のニーズに応じたカスタマイズが可能です。特に、フォーカスモードの切り替えは設定メニューから行う必要がありますが、Fn3ボタンには初期設定でフォーカスモード呼び出し機能が割り当てられているため、使いやすさが向上しています。
また、X-H2のグリップデザインも重要なポイントです。特に大口径レンズを使用する場合、このカメラのグリップは深くて握りやすいと評価されています。これにより、重いレンズを装着しても安定した撮影が可能になります。さらに、カメラ本体の重量感も手持ち撮影時のブレ防止に寄与していると感じるユーザーも多いです。
さらに、X-H2はフィルムシミュレーション機能が充実しており、19種類ものフィルムスタイルを内蔵しています。この機能は富士フイルムならではの魅力であり、多くのユーザーが自分好みにカスタマイズして楽しんでいます。操作性についても、新しいダイヤル設計によって設定切り替えが簡単になったため、多くのユーザーから高い評価を受けています。

オートフォーカス・AF

このカメラは、高画素化されたセンサーを搭載しており、オートフォーカスの性能が非常に優れています。特に、位相差画素数が増加しているため、静止した被写体へのピント合わせがより正確になっています。
X-H2では、オートフォーカスモードがいくつか用意されています。例えば、「シングルAF」モードでは、49ポイントの中から1点を選んで、その位置にピントを合わせることができます。この機能は、小物や風景の撮影に適しています。また、「ゾーンAF」モードでは、特定のエリア内でピントを合わせることができ、動く被写体を追うのに便利です。さらに、「ワイド/トラッキングAF」モードでは、画面全体を使って自動的に被写体を検出し、ピントを合わせ続けることができます。
このカメラは、AF-C(コンティニュアス)モードでも安定したフォーカシングが可能です。動体撮影やスポーツシーンなどで活躍します。特に、X-H2は静止画撮影に強みを持ち、風景やポートレートなどでの使用に適しています。
また、X-H2は新しいAFアルゴリズムを採用しており、これにより被写体認識の精度も向上しています。これにより、特定の被写体を自動的に識別し、その動きに合わせてピントを調整することができます。この機能は、特に動きのあるシーンで非常に役立ちます。
最後に、このカメラのオートフォーカス機能は、従来のモデルと比べても大幅に進化しています。特に高画素化されたセンサーと最新の画像処理エンジンによって、より速く、より正確なピント合わせが実現されています。

連射

このカメラは、電子シャッターを使用することで、最大で20コマ/秒の連写が可能です。ただし、この設定ではクロップ(1.29倍)がかかりますので、実際の画角は少し狭くなります。それでも、元の画素数が約4020万画素であるため、クロップ後でも2400万画素を確保できるので、十分な解像度を持っています。
メカシャッターを使用した場合、連写速度は15コマ/秒となります。これは非常に速い速度ですが、兄弟機の「X-H2S」には及びません。「X-H2S」は、メカシャッターと電子シャッターの両方で40コマ/秒という驚異的な連写速度を実現しています。このため、「X-H2」は動体撮影においては「X-H2S」に比べて劣る部分がありますが、それでも「X-H2」の連写性能は高く、多くのシーンで活用可能です。
また、「X-H2」には被写体検出AF機能が搭載されており、特定の被写体にピントを合わせることができます。この機能は動物や車など、多様な対象に対応しており、連写中でも的確にピントを合わせることができます。これにより、動きのあるシーンでも安心して撮影ができるのです。

口コミ・評判・レビュー

このカメラは、特にスチル撮影において非常に高い評価を受けています。まず、画質やオートフォーカス(AF)の性能が優れていると多くのユーザーが感じています。約4,020万画素の新型センサーを搭載しており、特に風景写真やポートレート撮影でその性能が発揮されるようです。
使用者からは、写真撮影に関して99%の満足度があるとの声もあり、シャッタースピードやISO感度についても高評価です。シャッタースピードは最大1/8,000秒まで対応し、ISO感度も125から12,800まで使用できるため、さまざまなシーンでの撮影が可能です。また、高画素にもかかわらずノイズが少ないという点も、多くのレビューで称賛されています。
一方で、操作性については賛否があります。特に物理ダイヤルを好むユーザーからは、カスタマイズ性が不足しているとの意見も見られます。また、カメラ自体の重さについても言及されており、持ち運びには少し不便を感じる人もいるようです。しかし、手ブレ補正機能が強化されており、暗い場所でも安心して撮影できる点は高く評価されています。
さらに、X-H2には新たなフィルムシミュレーションやデジタルテレコン機能が搭載されており、これにより撮影の幅が広がっています。特に大口径レンズを使用するユーザーには、その性能が大いに満足されているようです。

どんな人におすすめ?

富士フイルムの「FUJIFILM X-H2」は、特に写真や動画を本格的に楽しみたい人におすすめのカメラです。このカメラは約4020万画素の高解像度センサーを搭載しており、詳細な描写が可能です。特に風景やポートレートを撮影する際には、その高画素数が大きな強みとなります。
また、X-H2は動画撮影にも優れており、最大8Kの高画質映像を撮影できます。これにより、映像制作を行うクリエイターやYouTuberにも適しています。さらに、手ブレ補正機能が強力で、動きのあるシーンでも安定した映像が得られます。
カメラの操作性も重要なポイントです。X-H2はグリップが深くて持ちやすく、大きなレンズを使う際にも安定感があります。ただし、手が小さい方には少し扱いづらいと感じるかもしれません。このため、特に手が大きい方や男性に向いていると言えます。
防塵・防滴性能も備えているため、アウトドアでの撮影を好む人にも適しています。雨の日や砂埃の多い場所でも安心して使用できるので、旅行や野外撮影を楽しむ方には特におすすめです。
さらに、カスタマイズ可能な撮影モードや、高精細な電子ビューファインダーも魅力の一つです。これにより、自分のスタイルに合わせた撮影が可能になります。


富士フイルム(FUJIFILM) X ミラーレス一眼デジタルカメラ X-H2 レンズキット(XF16-80) ボディ内手ブレ補正 動画 映像制作 約4020万画素 防塵防滴耐低温 X-H2LK-1680 ブラック
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